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意外に多いメイクがっかり経験者

『メイクをしてもらったらなんだか期待はずれ!』
結婚式や成人式で、せっかくの記念が台無しに!』
…そんな声をよく耳にします。
メイクでの苦い体験が、後々、あきらめやコンプレックス になり、さらに足を引っ張る…なんとも残念~~!!

メイク成功体験

では、反対に、メイクで『ステキに変われる!』体験について

以前、TV番組で“亭主改造”とか“奥様を変身させる”、そんなコーナーってありましたよね。
普段はジャージ&無精ひげ&ぼさぼさヘア⇒ダンディーで男前に変身したり、
育児や家事におわれた主婦をメイクとヘア、そして衣装でステキに変身、という趣旨。
まさにシンデレラ状態\(^ ^)/
でもまあ、メイクは当然落ちてしまうものですし、ヘアスタイルだって伸びれば元通り。
お洋服だってその1アイテムだけですから、元通りは時間の問題なのでは…?
しかも『本人はほとんど努力してないし…、外見を変えるだけでは何の意味もないんじゃない?』

普通そう思いますよね?

でも、一概にそうは言い切れない部分もあるのではないでしょうか?

この体験ってじつは後々とっても意味のあることだと思うんです。
ステキなあるいは若々しい姿が視覚的効果として心に刻まれますので、
諦めや決めつけなどは一度リセットされ、よりステキになれるヒントもたくさん発見できるはずです。
きっかけの一つとして捉えられれば、そして少しでも何かが変われば、更なる努力も自然に出来るかも。 もちろん内面にも変化が起こりえる可能性大・・・と思いますね。

メイクの技術力の差

話は戻りますが、では、なぜ失敗メイクでがっかり体験をする羽目になったのでしょうか?
メイクは、上手下手を問わなければ誰でも出来ることなんです。
ちょっと器用なお友達にメイクしてもらった…なんて経験された方も大勢いらっしゃると思います。
誰でも出来る可能性のあることだからこそ、ウデの差にひらきが出やすいのです。
現在は細分化されて色々なスクールが存在しますし、知識は簡単に手に入る時代です。
スクール出たての素人さん同然だったり、あまり経験を積んでない方も非常に多いです。
残念ながら出会うメイク担当者の“ウデがイイ”確率のほうが低いと思いますネ。

写真・映像や舞台・イベントなどに関わるいわゆるヘア&メイクさん
お化粧品カウンターなどで販売促進のための美容部員、ビューティーアドバイザーさん
サロンワークの美容師さん、結婚式場のヘア&メイクさん、
その他、メイクセラピストなどなど、新たな職種が細分化されて出来ています。
それだけメイクに関わるお仕事は色々あります。
もちろん職種で上手下手は一概に分けられません。
ですが、どれだけの場面を見て経験してきたか、身につけているか、様々な条件下で対応をしてきたか、 また、どれだけの人数の方のヘアとメイクを仕上げてきたか・・・などが目安になると思います。
私達が撮影等の仕事の依頼を受けるときも、その辺は当たり前に訊かれることです。
皆様も賢い消費者として、「ここぞ!」という大事な場面をゆだねる際は、色々訊ねた方が良いと思いますネ。

似て非なる職種

美容師さんは美容学校の授業科目の中でメイクを習います。
一部、メイク学校卒業生やメイクさんが在籍しているサロンもありますが、
普段ヘアが中心のサロンワークに追われている美容師さんは、
平均的にメイクに携わる時間はほとんどないか少ないと思います。
多くのサロンは、成人式や七五三などでの対応がほとんどという現状です。
ヘアの技術専門職なのでヘアがメイン、メイクはサブメニューとなり、ヘア料金に準じた料金です。

■コスメカウンターのBAさん、昔は美容部員さんと呼んでました。
入社後、研修期間で接客や自社のコスメ知識を習得します。
メイク学校が増えた近年は多くのメイク学校卒業生もコスメ業界に入るようになりました。
ヘアの技術、写真や映像等の専門的なスキルは必要なく、接客・販売のスキルを身につけます。
基本、販売促進が目的ですので、顧客確保の為やデモンストレーションとしてメイクやアドバイスをしてくれたりします。
期待値としては、顧客サービスの一環としてのメイク…と捉えるくらいがよいと思います。
もちろん、BAさんは販売業に属し、給料制なので、コスメ購入代金は別としてメイク料金は基本的には無料です。

■成人式などメイクさんが必要な時期にメイク学校在校生や卒業生が多く借り出されます。
『メイク学校は卒業してからが大変』というのは今も昔も変わらないと思いますが、特に近年、 メイク学校の講師自体が撮影現場経験が少ないので、なおさら卒業後が大変になってます。(これらはスタッフ採用面接時に感じたことです。)
メイク学校卒業後、メイク事務所に入ったり、すぐに個人で活動する方もいます。
いずれにしても、学校を卒業した時点では、ほとんどの方はあまり上手ではないので、
実技の練習量を補う為、無料かお安い料金で経験を積む必要があります。

撮影業界や各メディアなどのヘア&メイクさんになる場合、
様々な場面で対応できるメイクとヘアの技術、さらに映像や写真の撮影等の知識やスキル、 センスを身につけならなければならないので、最低でも数年間の下積み(アシスタントなど)を経験します。
そして培った個々の実力、対応力、技術、信頼度、いわゆる“ウデ”が商品のなるわけです。
でも、ひと括りにメイクさんと言っても、経歴によってそれぞれの専門分野・得意分野も違います。
タレントさん専属のメイクさん、TVや映像専門のメイクさん、特殊メイクの方もいます。
幅広く対応するメイクさんもいますし、一般の方はやや不得意なメイクさんや、あるいは、
一般の方はメイクしないというメイクさんも多く存在します。
クライアントや専門のスタッフの方に対する責任大の業務ということと、メイクさんとしてのキャリアが料金設定の基準になっている為、一般の方へのメイク料金設定もややお高めなことも…。

・・・以上のとおり、それぞれ、似ているような職種でも実はまったく業種が違います。
メイクに関わっているからと言って、メイクの技術が身につくとは限らない職場もたくさんあります。
さらにそれぞれの分野でも個人個人のスキルの差は、みなさまの想像をはるかに超えていると思います。

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